こんにちは整骨院KOAです。
皆様、新しい靴を選ぶとき、何を重視していますか？
「見た目」
「履きやすさ」
など様々だと思います。
今回は靴のサイズの重要性を説明していきます。
当院に来られた患者様で外反母趾、足底腱膜炎など足にトラブルを抱えられている方の靴を見させてもらうと、実際の足のサイズより2～3センチ大きかったり、中には5センチも大きい靴を履いていた方もいました。
靴が大きくなると足を入れやすくサッと履けるのでそこを重視して買う方はかなり多いと思います。
しかし、サッと履けるということはそれだけ脱げやすいということです。
そしてこのまま歩くと靴が脱げないように足に余計な力が入りそんなに長い距離でなくても足の裏やふくらはぎなどが疲れてしまいます。
そして疲れが蓄積していきやがて足底腱膜炎やアキレス腱炎などの痛みに変わっていきます。
また靴が大きいと足が中で動いてしまい靴と足がすれて靴擦れをおこしたり、足が前に突っ込んでしまい外反母趾が悪化したりと様々なトラブルが発生します。
足のトラブルのほとんどが、靴と足が合っていないことが原因です。
靴には足をサポートする大事な役割があります。しかし、サイズが合っていなければその効果は発揮されません。
自分の足に合った靴を履くと、靴と足が一体化した感覚があり、歩くのがとても楽になるのを実感できると思ます。
見た目だけでなく、自分の足のサイズに合っているかも気にしてみてはいかがでしょうか。
当院では、足のサイズや症状に合わせた靴の選び方をアドバイスしています。
また、必要に応じてインソールをご提案したり、歩き方の指導も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
